皆さまこんにちは!
事務の木村です。
梅雨空が続くこの季節、外壁のメンテナンスを検討されている方も多いのではないでしょうか。
塗装工事といえば、ついつい「色を塗る」工程に注目しがちですが、実はその前に行う「ケレン作業」が、仕上がりの美しさや耐久性を左右する非常に大切な工程になります。
ケレン作業とは、塗装面に付着したサビや汚れ、あるいは古い塗膜を取り除いて、塗料の密着性を高めるための下地処理のことを指します。
鉄部や木部、外壁などの塗装前に行うこの作業をしっかりと施すことで、塗料が定着し、はがれにくく長持ちする塗膜を実現することができます。
もしこのケレン作業を省いてしまうと、いくら高品質な塗料を使っても、数年のうちに塗膜が浮いてきたり、剥がれてしまったりする恐れがあります。
特に鉄部では、サビが残っているとその部分から再び劣化が始まり、せっかくの塗装が無駄になってしまうこともあります。
つまり、ケレンは見えない部分でありながら、塗装工事の「土台」とも言える工程なのです。
そこで今日は磐田市見付のY様邸のケレン作業の様子をご紹介させていただきます。
まず初めに、高圧洗浄で表面に付着した汚れや旧塗膜を除去していきます。
そしてケレン作業を行っていきます。
破風板
鼻隠し板
雨樋
シャッターボックス
水切り
ケレン作業を行う事で下地を整え、塗料の密着性を高めていきます。
この度は弊社にご依頼いただきありがとうございました。